(健康診断)検査内容
山根病院で実施する健康診断の各検査項目は以下の通りです。一般的な標準検査項目として、以下に記した検査を行います。
※浜田市の特定健康診査も行なっております。
・身長 ・体重 ・肺活量 ・運動機能 ・色神 ・裸眼視力
・聴力 ・握力 ・血圧 ・尿 ・血液検査
血液検査の内容については以下の通りです。
末梢血液一般 | 各種血球数及びそれに関連した検査で、貧血、感染、出血傾向などの身体の様々な異常をチェック出来るため、スクリーニング検査として利用される。白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察に用いられるスクリーニング検査。 |
GOT | 代表的な肝機能の指標。(詳細別紙)ASTは相対的には肝に最も多く含まれるため、主に肝疾患の診断に用いられる。 |
GPT | 代表的な肝機能の指標。肝細胞の破壊に伴い血中に逸脱する酵素。 |
γ-GTP | 肝・胆道系障害のスクリーニングに用いられる検査。 |
総コレステロール | 原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニング検査 |
中性脂肪 | 動脈硬化の危険因子。食後は高値になるため、採血は空腹時に行う |
HDLコレステロール | HDLというリポ蛋白の粒子に含まれるコレステロール。一般に善玉コレステロールと呼ばれ、低値は動脈硬化の危険因子 |
血糖 | 「血糖値」と呼ばれる。糖尿病の基本的な検査。食事の前後で変動が大きいが、空腹時で126mg/dl以上は糖尿病を疑う |
心電図 | 心臓の筋肉が鼓動を打つために発生する微弱な電気信号を、体表面につけた電極から検出し、波形として記録。その乱れから病気の兆候などを読み取る。この検査で異常が出たら他の検査も行い、それにより、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈、心臓肥大、心膜炎、冠動脈不全、高血圧症、動脈硬化症などの発見をする |
尿 | 尿中の蛋白量を測定し、腎疾患の早期発見や治療効果をみる検査 |
胸部X線検査 | 胸部X線検査 検査の目的 胸部にある臓器(主に肺・心臓・大動脈など)、つまり呼吸器と循環器に異常がないかを調べる検査です |
便ヘモグロビン | 免疫学的測定で下部消化管の出血を調べる検査。ヒトのヘモグロビンに特異的なので肉食制限は不要。 |
オージオ | 聴力試験 |